健康のために豆腐や青背の魚、ごまなどを選んで食べ過ぎ、結局1日に必要なカロリーを大幅に超えてしまって太ってしまう人が最近多いそうです。
粗食といっても、インスタントラーメンやスナック菓子を粗食と混同している場合もあります。粗食さえしていれば痩せられるという考え方から、本当に粗末な粗食ばかりしている若い女性たちもいるようです。
本当は昭和30年?40年代の穀類や野菜、海草、魚介類などを中心としていた伝統食が粗食だとされているそうです。
粗食中心の生活であれば健康になれるという栄養価や成分の情報だけに振り回され、健康にとらわれてすぎると、逆に基本の食をないがしろにしてしまい、かえって健康にはなれません。
現代の日本人は食べ物というものをコマーシャル化、ファッション化してしまい、少し食べ物に対して傲慢になっているのかもしれません。本来の食の、感謝して命をいただくという基本を改めて認識し、もっと謙虚な気持ちにかえって、必要なだけのエネルギーを感謝していただくという意味での粗食こそ、今の日本人が一番大切にしなければならないものなのかもしれません。
最終更新日:2008/09/23