ストレスによる過食

摂食障害の症状や、摂食障害の基礎知識について

ストレスによる過食

食べることを一時的なストレス解消法とする程度ならよいのですが、なかには際限なく食べつづけて過食症になる人もいます。そして食べることでストレスを解消したいと思う場合は、とっさにスナック菓子やフライドチキン、生クリームたっぷりのケーキなど、油っこいもの、甘いもの、肉類などが頭に浮かんでいることが多いようです。

これらの油っこいもの、甘いもの、肉類をほしがるのは脳が求めているから、という説があります。肉やコレステロール、糖分はカロリーも高く、ダイエットの大敵ともいえるものですが、一説によると、あまり制限しすぎると気持ちを鬱屈させたり、脳の働きを悪くするようです。

そしてさらにストレス太りをすると、悪いダイエットの循環からなかなか抜け出られないといわれますが、それはストレスによってダメージを受けた脳の働きを高めるために、衝動的に油っこいもの、肉類、甘いものをたくさん食べ、カロリーの高いものを食べ過ぎてしまったために太り、そして今度は太ってしまった体を元にもどすために、これらの食べ物を制限する。しかし脳に必要な栄養分が減るために、衝動的に油っこいもの、肉類、甘いものをまたたくさん食べるという悪循環を繰り返してしまいます。

摂取カロリーを極端に少なくすると体内の脂肪が落ちて一時的にやせますが、同時に筋肉も落ちるために、エネルギーを燃焼させるための基礎代謝量が少なくなります。この状態で高カロリーの食べ物を摂ると、以前よりも燃焼しきれる分が少なくなり、燃えカスが脂肪として蓄えられてしまいます。これがいわゆるリバウンドです。

本来ダイエットは、適度な運動とバランスのよい食生活を心がけ長期間で取り組むものべきものです。そしてなにより大切なのは、ストレスの少ない生活を送ることです。ストレスを増やしていると脳への栄養が少なくなってカロリーの高い食べ物をドカ食いしたくなりますし、また無理な食事制限を続けているといずれ食べたい欲求を止められない日が訪れ、逆にリバウンドをしやすくなってしまうのです。

ある調査では、ストレスを感じた時に食事量に明らかな変化があると答えたのは、男性では3割強なのに対し、女性では5割を超えてたそうです。そして男性では食事量が少なくなると答えた人のほうが多かったのに対し、女性では食事量が多くなるという人が少なくなる人を若干上回っていたそうです。


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最終更新日:2008/09/23

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